スタジオPablo さかな通信

海岸植物

こんにちは、今井です。
いつも、さかな通信をご覧いただき、ありがとうございます。

さて今回は、海岸、砂浜、砂丘の植物を紹介します。

 

海岸、砂浜は非常に過酷で、強い太陽光線、潮風、飛んでくる砂にさらされています。
温度変化の激しさ、水分、養分の少なさなど植物にとっては暮らしにくい環境です。
こういった悪条件でも海岸植物は適応してきました。


ハマダイコン
越年草で2月から4月に花を咲かせます。
根に小さい大根がなります。
写真は4月上旬です。

 


ハマヒルガオとハマゴウ
漏斗状の淡紅色の花が咲いているのがハマヒルガオで4月から5月に咲きます。
多年草で地下茎を伸ばして繁殖します。葉は厚く表皮がクチクラ層で覆われており光沢があり、強すぎる太陽光線を反射させる働きがあります。
水分の蒸発や潮風から身を守っています。根が太く水を蓄えられます。

葉や茎が上に向かって伸びているのがハマゴウです。
落葉低木で夏に青紫色の花を咲かせます。
写真は5月中旬です。

 


スナヅル
つる性の多年草
海岸植物に寄生し、熱帯、亜熱帯に分布。
橙色の部分は茎です。
写真はハマゴウに覆い被さっている様子。5月中旬

 

コマツヨイグサ
外来種で海岸から侵入します。
海岸が生育地になっています。

 


ハマボウフウ
セリ科の多年草
6月から7月に白い花が咲きます。
根は太く垂直に長く伸びており、地下深くにある水を吸うことができます。葉は厚く光沢があります。
若芽は料理に使われ刺身のツマになります。近年減ってきています。
写真は5月中旬です。

 

コウボウムギ
常緑の多年草で長く硬い地下茎で繁殖します。根は細く網の目状で広範囲の水を吸える仕組みになっています。
写真は6月中旬です。

 

海岸の砂浜は植物や鳥や小動物、爬虫類、昆虫が生息、利用しています。
自然の海岸、砂浜がたいへん少なくなっていますが、これからもこの多種多様な環境、動植物を観察していきたいと思います。

 

参考文献

監修 三輪和夫 野山の植物 1976年 文英堂
中西弘樹 日本の海岸植物図鑑 2020年 トンボ出版

 

 

 

 

最後にお知らせ

弊社で背景美術を担当させていただいている作品をご紹介します。

TVアニメ『さよならララ』。
2026年7月5日(日)24:30~ TOKYO MX 他にて放送中です。

TVアニメ『デジモンビートブレイク
毎週日曜 朝9時~ フジテレビ 他にて放送中です。

TVアニメ『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

2026年7月12日(日)23:45よりテレ東系列にて放送中です。

どの作品も面白いので、ぜひご覧ください!

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA