こんにちは 鈴木です。
自転車通勤をしている自分には苦労の雨の季節ですが雨合羽で対策ばっちりで過ごしています。
さて、お仕事の話をすると
スタジオパブロにて美術背景を担当させていただいたアニメ「惡の華」が現在12回まで放送されたところです。
背景の作業自体は先週でほぼ終わり今週は修正作業をしながらゆったりとお休みをいただいたり
次にパブロが担当するアニメの作業を進めたりしています。
自分自身は惡の華という作品では美術監督補佐という役割で
打ち合わせに行ったりロケハンについていかせていただきました。
惡の華ではいろんな所へ行き見学させていただきました。
各所に行った思い出などを。
2012年9月美術監督から「行きましょう」と見学に行ったのは。
みらい館大明。
惡の華の教室のシーンは東京池袋にあるこの施設で撮影されました。
行った時は気温も高く皆汗だくで撮影をされていました。
この時撮影していたのは8話の荒らされた教室の朝のシーンでした。
演技をしているところの写真はありませんがこんな感じの所です。
教室内の背景はこの施設と桐生市の施設の部分を組み合わせた画面となっています。
次に11月群馬県桐生市です。
撮影自体は終わっていましたがスタッフで空間を共有するため各セクションから数名の参加でロケ地を巡りました。
写真は訪問順です。
山の途中の道とへっこみの所。ここから町並みは見えません。
監督の指示のもと美術スタッフの力で描き足されました。
佐伯さん宅。本屋の帰りに寄れる場所ではないです。
ちなみに写真の中の赤い服装の方は長濱監督です。
デートシーン。金色のオブジェは現在撤去されているようです。右は猫町堂のモデルの書店さん。
サイクリングロード。すぐ近くに7話で登場した公園があります。
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桐生訪問は監督の狙いや作品へのとても熱い熱が感じられて良い機会でした。
他には実写の編集をアッセフィノーファブリックさんで見学させていただいたり、
アフレコを2回も見学させていただいたりしました。
写真が無かったり以前のブログで紹介されているのでこのあたりの詳細は割愛させていただきます。
おまけで10話で私が描いた絵のながーい絵の元(原図)です、50%の出力で約3メートルあります。
今までの背景の仕事の中でもこれだけ長いものは初めてです。
惡の華は今までに例の無い全編ロトスコープという作り方で
原図がほぼ全部写真という作品です。こんな作品はなかなか無いかと思います。
これまでは調べたり空想で描いていたところもしっかり写真にあり、その上で絵としての魅力を考えて描いてゆける。
苦労はもちろんありましたがとてもスリリングで仕事として幸せな作品でした。
惡の華のアニメは原作を知る方にも刺激的な作品となっていると思います。
最終回にご期待ください!