こんにちは村上です。
雨が降り続きじめっとした天気が続く中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
ただいま、パブロでは劇場アニメ「はいからさんが通る」を絶賛作業中です。
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http://haikarasan.net/
「はいからさんが通る」は舞台が大正時代なのは皆さんはご存知でしょうか?
大正時代を舞台にしているので、建物や町並みに和風建築が多いです。
その関係で、自分が担当するカットの場所の中には和室がたくさんあったりします。
この記事で、和室をたくさん描く中で自分がひとつ気づいたことをお伝えできればと思います。
和室といえば障子がありますが、よく見ると障子の組子(内側の枠)の太さはすごく細いですね!
障子をそれらしく描く上で、とても気をつけないといけないことです。
しかし、少し見る角度を変えると組子の厚みが見えてきて、ぱっと見で先ほどより
太くなったように見えます。
角度によっていろんな表情を見せるのはとても面白いなって感じました。
皆さんも絵をかくときに描くものをよく観察してみると、角度によって新たな発見があるかもしれませんね!