制作裏話

戦コレ無事終了~

戦国コレクション最終話、先日無事放送終える事ができました。作品に関わったスタッフの皆様どうも長い間お疲れ様でした。今回美術担当させて頂きました倉本です。ここに書くのは初めてですね。正直こういうブログは苦手と言いますか興味ないというか・・。興味ないので、実際ブログを””ろぐと今まで勘違いして言ってましてスタジオ内の人に指摘されましたし。まあ最後くらいはという感じで今回書かせて頂きます。

今回は自分の先輩にあたる中村さんと一緒に美術監督をさせて頂きました。中村さんには大変助けて頂きました。おそらく一人では無理だったでしょう。いやぁ~~長かった!!終わった直後の感想がコレです。
もともとスケジュールがない作品だとは聞いてましたのでそれは覚悟してたのですが、オムニバスで一話毎に背景スタイルが変わると言う作品は今まで経験なかったのもありますが、こちらが予想以上にハードでしたね。スケジュール的に毎週1、2日かそこらで次の話数の美術スタイルから決めていかなくてはいけないボード作業が大変でした。その中でも、打ち合わせ時に大体こんな感じにしようとは比較的すんなり出てくるのですが、詰まるところ共同作業なので雰囲気統一の為にある程度のマニュアル化、かつスタッフが週一で回せていける様なスタイルに寄せていくのに毎週頭を悩ませてました
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その反面監督さんからもお任せ状態でしたので映画ネタをどう入れようとか今回はこの家紋にしてみようかとか時間の許す限り楽しみながらやらせて頂きました。そんなわけで、いろんな所にネタ?が背景に仕込まれてますので、一回見ただけでは気付かない所もあると思います。そんな観点からもう一度見ても楽しめると思いますよ
しかしながら今回は貴重な経験をさせて頂きましたし、もっとこうしとけばよかったなどの反省点なども含め次回の仕事に生かせて行けたらと思います。

一緒に美術をして頂いた中村さん色々アドバイス有難う御座いました。パブロのスタッフの皆さん及びフリーの方々(↓の記事で書かれてますので割愛致します)、ハードなスケジュールな中最後までお付き合い頂きどうも有難う御座いました。
プロデューサーの常葉さんはじめ、色彩設計さんの伊東さん、撮影監督さんの荻原さん、制作進行さんの加賀谷さん、落合氏、奥田氏、佐藤氏、中川氏、C-Station様、その他大勢の方々には色々ご迷惑をおかけしたとは思います、皆さんのお力添えがあってこそこの作品が完成したものと感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。
そして最後に監督の後藤さんには背景美術に関して多大な配慮をして頂きまして大変感謝しております。そのご配慮なしにではここまで辿り付けなかったと思います。どうも有難うございました。

・・・・・長々と書いてしまいましたが・・かなり見にくい文章ですね・・のでこれくらいで終わりにいたいと思います。ではではまた会う日まで!ははは歯歯歯歯歯