こんにちは。
スタジオPABLO代表の秋山です。
今年は秋が長いと思っていましたが、最近急に寒くなって
冬を感じるようになりましたね。
そんな中、僕にとっては遅めのGWというか夏休みというか先週2日間お休みを頂いて
家族3人で福島県いわき市に遊びに行きました。
目的は「スパリゾートハワイアンズ」です。
夏から娘に連れて行くようにせがまれていましたが
なかなか時間がとれず、冬が訪れたこの時期にようやく行くことになりました。
映画フラガールで存在を知ってから一度行ってみたいと思っていましたが
想像以上に楽しめました。
娘はプールの巨大すべり台に夢中になっていましたが
僕はフラガールのショーが楽しかったです。
手振りで波の表現をしているのは有名ですが、他の表現も幅が広く
素晴らしかったです。
ファイヤーダンスのお兄さん達もかっこよくて感激でした。
いや~、フラ いいですね!!
さて歴史好きな自分は興味をひいたのですが
いわき市は、50年代から60年代は石炭の生産量が本州で一番だった地域で
戦後の経済成長を支えた町だったようです。
60年代、エネルギーの中心が石炭から石油に切り替わっていき
日本各地の炭鉱が次々に閉山していく等、石炭業界にとって厳しい時代になり
ました。
いわき市も例外ではなく石炭生産業からの事業転換を余儀なくされました。
そんなとき石炭採掘の際、湧き出る温泉の熱を利用して温室をつくり
年中温暖な屋内リゾートを作ろうと始めた
事業が今のハワイアンズだったようです。(ザックリ説明しましたご勘弁を)
石炭採掘から観光事業への180度違う方向転換は関わった方
みなさん本当に大変だったろうなぁといろいろと想像を膨らませ
感動していました。
翌日ですが、宿泊していたホテルの近くに石炭館という博物館があり衝動的に行ってみました。
年代別に炭鉱を模した坑道や実際に使用していた坑道入口が展示されていて
当時の炭鉱の町の生活を感じることも出来ました。
炭鉱で働く男は男の中の男
というフレーズがあり、命の危険と隣り合わせの過酷な仕事をしていた炭鉱夫の方々に
敬意を感じました。
午後は有名な水族館アクアマリンふくしまに行って
親潮と黒潮が混ざり合う展示に感動しつつ
娘と釣りを楽しみ(釣ったアジをその場で唐揚げにして食べられます)
カワウソの家族に癒やされました。
まだまだいろいろと行き足りなかったですが
いわきを満喫しました。
少し大袈裟ですが、旅行に行くと人生に旅って必要だなって感じますね、もっといろいろと行かなくては~