こんにちは鈴木です。
弊社で美術を担当しましたアニメ『マジきゅんっ!ルネッサンス』『フリップフラッパーズ』が絶賛放送中です。
現在の社内は『マジきゅんっ!ルネッサンス』その他来年以降公開予定の複数の作品の作業が進んでいます。
話は変わりますが僕は夏休みを利用して九州の佐賀県、福岡県と旅行をしてきました。
佐賀の友人頼りのほぼ無計画な旅行でしたが一箇所だけ計画を立てて訪れた場所があります。
それは佐賀県の武雄温泉(地名です)にある「武雄の大楠」です。
知名度はそこまでは無さそうでしたが観光の計画をゆるく考えているときに惹かれた場所です。
ここで聖地が聖地になるには演出が必要なのだなと感じました。
入口になる鳥居です。夏の日差しと石で舗装された道が何かありそうな雰囲気を予感させます。
木漏れ日の坂道を下ったあとは平坦な道、そして竹林の登り道を行き。
大楠に対面です。光の差し具合が聖地感を演出しています。
今写真を見ると剪定された枝ぶりがちょっと残念な気もします。
推定樹齢3000年。樹高30m。幹回り20m。枝回り33m。と近くの説明にありました
神社自体への石段での移動、鳥居、木漏れ日の道、開けた場所にある楠の木。
体を使い石段をあがり、狭いところを通り、入口を用意し、きれいな道で少々じらし。段階的に期待度を上げてゆく。
そして開けた場所に鎮座する大木。
これが僕が感じた聖地への演出です。
また時間ができたら大木に限らず聖地の雰囲気がありそうな場所へ旅行したいです。
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