アルバイトの土橋です。
もう12月になり2016年も残り僅かとなりましたが…
今年は個人的に沢山映画を観にいったなあと思います。
「バットマンvsスーパーマン」「キャプテンアメリカ:シビルウォー」
などの大好きなアメコミ映画や
「シンゴジラ」「君の名は」などの邦画まで…
そして最近11月には「この世界の片隅に」を観にいきました
SNSで話題となり、私が観にいくころには劇場拡大が決まっていたので
南町田のグランベリーモールという近場の映画館で観ることが出来ました。
観た感想ですが、前半は笑い、後半は終始泣きっぱなしになり
戦時中の家族の温かみを感じるとても感動的な映画でした。
第二次世界大戦中の話とのことで、これまで様々な作品を観たことがありましたが
この作品のような戦時中の一般家庭からの視点の作品は触れたことがなかったのでとても新鮮でした。
内容も素晴らしかったのですが、作品全体の絵がとても素晴らしく
手描きで描かれている当時の町や村々の細かい描写の背景や
人物の日常的な動作の描写が丁寧に表現されていて綺麗でした…。
最終的に人間賛歌的なメッセージを感じられ、美術の美しさもあり
戦時中の作品ですが全体的に綺麗な温かい映画だったなあと思いつつ劇場を出ることができました。
原作を未読で映画を観にいったのですが、帰宅してすぐに原作を一気に購入してしまうなどと
改めて映像作品の強いメッセージを発信できるという力強さを感じました。
原作を読んだ上で、また時間があればもう一度観にいきたい作品です。
来年の映画も楽しみな作品が多いので2017年も楽しみにしていきたいです。
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