はじめまして！
アルバイトの藤本です。昨年の秋ごろからお世話になっており、主にデジタル作業のお手伝いをさせていただいてます。
ものをつくる現場のお手伝いは、それがどのような思いから、どのようにできていくか、ということを見ることができるので楽しいし、ためになります。
いまだに慣れないことも多く、一つの作業にビックリするほど時間がかかってしまったり‥‥なにか新しいことを教えていただくたびに、試行錯誤しながらやり方を覚えて「次はもっと効率よくやる！」という思いで日々作業しております。
ここ数週間ですっかり暖かくなりましたね！都内では桜が満開とのことですが、私の通っている学校の構内でも、一足早く満開の桜が見られるようになりました。
▲正門近くの桜並木
▲正門近くの桜並木（夜）
▲夜のしだれ桜
昼と夜でまったく違う表情を見せてくれます。
日が沈んでもずいぶん暖かく過ごしやすくなりましたが、油断するとどこかへ吸い込まれてしまいそうな、ほのかな恐さが感じられますね。
昼間は卒業式だったようで、色とりどりの袴やビシッと決まったスーツの卒業生に溢れていて、構内がとても華やかな様子でした！
春は節目の季節と言いますが、晴れた日曜の昼頃に出かけると、あちこちで引越し業者のトラックが走っていたりするのを見て、もうそんな時期かあ～なんて思ってしまいます。
アニメに関してためになるようなことは書けないので、私自身の話をすこし。
私は、学校では教育と美術を勉強しており、美術の中でも油絵を勉強しています。
最近はといえば、来月の公募展へ向けて制作するかたわら、デザインコンクールに応募したり、知人の名刺やチラシなどを作らせてもらったりしています。
去年は地域のカレー屋さんで、友人が企画した小さな展覧会のようなものにも参加しました！
▲展示の様子
自分の活動を思い返してみると、人との縁の大切さを感じさせられます‥。制作自体は個人の作業とはいえ、学校というくくりにいるからこそ得ることのできた機会がたくさんありました。
制作は、学校のアトリエを借りて行なっているのですが、このアトリエが他にはないめずらしい形(と思われる)なので少しご紹介を。
▲アトリエ入口
▲個人スペース（作品はぼかしています）
こんな感じでひとつの小部屋を7〜8人でほそぼそと分け合っています。
私のスペースはこんな感じ。
写真を撮るために少し整理しました^^;
展覧会の搬入日に近づくと、数日分の食料と着替えを持ちこんで、数日にいっぺん補給のため家に帰るという生活が‥‥
美術といえば文化部的な印象がありますが、もはやスポーツですね。キャンバスに心血すりつけるスポーツです。極限の状態で、いかに自分を見失わずにいられるか‥そんな精神力の問われる競技‥というのはさすがに言い過ぎですが‥笑
制作を通して、何事も、最後にものを言うのは体力と気力だということを知りました。それ以前に、計画的に物事を進めることがいかに大切だということを、痛いほど！痛いほど噛み締めました。次は計画的にやろう‥。
‥そんな殺伐とした（笑）アトリエでは、友人との会話に本っ当～に癒されます。本っ当～につまらないことで、腹筋がちぎれるような笑いをくれる大切な仲間です。よくケンカもするけれど、良い友人恵まれたと思い、大切にしなくてはですね‥！
出会いと別れの季節、春です。来年度もステキな出会いがありますように。
