こんにちは、スタジオPABLO代表の秋山です。
はやいもので今年もあっという間に半年が過ぎてしまいましたね!
終わりのセラフ1期の制作にむけてバタバタと過ごした
半年間だったように思います。
背景美術に関してはたくさん好意的なご感想を頂き励みになりました。
ありがとうございました!
セラフ2期は10月スタートですが
制作も本格的に始まりましたので
1期以上に気合いをいれて頑張って行きたいと思います!
2期の放送もお楽しみに!!!
さて今回のブログですが
アニメ制作に欠かせないロケハンについて書いてみようと思います。
というのも今月から来月にかけて僕が参加するロケハンが
日帰り3回、お泊まり3回となかなかの状況になっているからです。
作品は4作品ですが、これほど同じタイミングに重なったことは過去にありません。
ここでロケハンについて軽く説明しますと・・・
作品の舞台やモデルとなる実在の場所に行き
周辺の様子などを取材したり、実際に体感するスタッフ同士のツアーのことです。
参加するのは出資して下さるクライアントや、制作会社のプロデューサーなど発注側の方と
監督や助監督や脚本家など、お話を考えてディレクションされる方と
作画、美術、色彩設計、撮影など、実際の画面を構築する人達です。
気になる旅費は制作会社さんから出して頂くことが多く
中には日給を頂くケースもあります。
今回画像をご紹介しているのは、2年ほど前に参加した暗殺教室(ジャンプツアー短編)用に
ロケハンで京都に行ったときの写真です。
鴨川や祇園に行ったり、産寧坂や清水寺に行ったり太秦に行ったり、とても楽しかったです。
勿論仕事なのでキッチリ取材もしますよ!
湯豆腐屋さんで美味しく湯豆腐を頂きましたが、これも作中で
そういったシーンがあった為です( ・`ω・´)キリッ
仕事のためですよ( ・`ω・´)キリッ
暗殺教室のように時間にゆとりのあるロケハンの場合観光気分になりますが
作品によっては余裕がなく、食事はコンビニのおにぎりを移動の車中でということもありました。
それにしてもいろいろな場所に行けるので、楽しいことに変わりはありません(^_^)v
写真があれば、わざわざ現地まで足を運ばなくても良いのでは・・・
という疑問があるかと思いますが、やはり現地で拾える情報は多く
広さや空気感などは現地でないとわからないので、そういった部分を作中で表現する際に
大いに役立ちます。
僕は経験ありませんが、海外ロケハンに行くこともあるので個人的には
いつかヨーロッパにロケハン行ってみたいと思っていますっ!!(笑)
ということで来月にかけて楽しんで行ってきます!!