制作裏話

最近「はにわ」はプロが作ったものなのか一般の人が作ったのものなのかを考えています

こんにちは、石田です!

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こちらは私の推しメン石田三成公です。

最近させて頂いていたお仕事は、「昔ながらの手描きを前面に出した背景をください。」という作品たちに携わる機会が多かったです。

そのひとつ、NHKの『アニパラ』というパラスポーツを題材にした短編作品で車椅子ラグビーの回に参加させて頂きました。その中でハーモニーという描き方でキャラクターの色も塗らせて頂きました。

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パブロではたまにハーモニーを使った作品もありますが、私自身は描くのは初めてでした。大事なカットで緊張しましたが楽しかったです!
こちらの背景は渋谷ヒカリエにて7/20~24まで「パラスポーツ展」の中で展示して頂けるとの事です。
短い時間の作品ですがパラスポーツの熱は伝わってくると思います!
よければぜひご覧下さいー^^

https://www.nhk.or.jp/anime/anipara/

もうひとつの作品も「赤毛のアン」のような背景がほしいとのことで、

参考にさせていただいた画集は主にこちらの2冊

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小倉さんは私が一番最初に背景を習った師匠です。見た目は怖いですが、とてもチャーミングなお方です。
井岡さんはまさにこれを見本にしてほしいと一番に参考にさせて頂いた「赤毛のアン」や「アルプスの少女ハイジ」の美術を描かれた方です。

今回改めて久しぶりに手描きの絵の具だけで表現された「絵」を見て、ひっくり返りました。

あ、これが手描きの背景かと…。

むむむ難しい…描ける気がしない…

もちろんこの方々は巨匠中の巨匠なので到底気軽に真似なんかできないし、
この仕事をやればやるほど遠ざかる人たちなのですが、
絵を見て久しぶりにドキドキワクワクした気がしました。

パブロは手描きも取り入れているので私も絵の具にはずっと触ってはいますが、いざがっつり手描きの背景をくださいといわれると、その表現自体から遠ざかっているなぁと。絵の具で描いていたとしても、やっぱりどこかデジタルで描く絵に寄っているのだなぁと思いました。

その時代の技術や、流行の絵柄などあるのでしょうがない面もありますが、
アナログでの自由な色幅や、筆で表現される勢いや、その巨匠独特の絵の世界観に個性があるのが素敵だなぁと改めて思ったのでした。

久しぶりに初心を思い出した気がして、とてもいい経験になりました!