制作裏話

無駄が多いのでカット✄しました


いつもブログの出だしでフリーダムにテンション作ってそのテンションのまま本文をなんとなく書いておりまして
今回浮かんだのがポ○テ●ピック絵面のパブロ君だったのですが中身が無い上絵の発注をしていないのでカットしました。ご了承下さい。

というわけでこんにちわ。今季はf*te/E*TRA OPの赤セイバーがカッコよくてリピートしています、ただのアニメオタクの川久保です。

年が明け早ひと月、冬アニメが始まり久しぶりにがっつり雪が積もる昨今ですが
近年私は社内の単発仕事の担当が多く
公開まで一ヶ月を切った『映画ドラえもん のび太の宝島』やら夏放映予定の『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』やら
今後発表予定の次期公開作品群には殆ど関わっていないのでした。。。

じゃあ私は何をしていたかといいますと

DSC_0679.JPG

まさかのだいーーぶ先のTVアニメお仕事の美術設定・美術ボード制作!!
初めてのアニメのベース作り!
しかも2018年1月の段階でこのタイトルに入ってるのまだ私しかいないらしい!(どういうこと??)

通常キャラクターから作っていくアニメ制作ですが、
美術から作っていきましょうという方針のもと
普段はアニメーターさんが描くレイアウト(実際にテレビ画面に映るもの)を我々背景マンが描くという計画。
アニメ制作会社さんの席をお借りして監督やアートディレクターさんと直に相談しながら世界観を作っていきます。

そこに設定関係とかほぼやったこと無いようなぺーぺーの私がポーンと一人投げ出され!

ラフ制作っぽいから気楽に~とか思ってたけれどまさか物語の設定から関わり!

不安と緊張と「オリジナリティとは何ぞや・・・」の己の発想力の低さと戦いながら!

なんとか一先ず~のところまで漕ぎ着けたところです!!

やったね私がんばったよ超お疲れ様じゃん!!(不安を紛らわせる自画自賛)

フゥ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(賢者タイム)

ちなみにとあるカットを一部だけお見せするとこんな感じ
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まだまだ発表は先になると思いますので全貌はお待ち下さい!

美術設定も兼ね備えたレイアウトなので、テレビに写るときの画面の見栄えやキャラの演技から位置を決めたり普段とは違ったアプローチになったのではないかと思います。

今回の制作は実作業に入る為のプロトタイプになるので(美術設定といいつつ、方向性を絞っただけのほぼラフ状態です)
実際放送される時には今の設定がどのくらい生きているのか現時点では分かりませんが、
制作会社に入って監督と直接やり取りをするというのは良い経験でした!

どういうアニメーションになってゆくのか、今後が楽しみです^^