制作裏話

TVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』美術設定と東京タワー

こんにちは、嶋田です。

今週のブログ当番 嶋田さんはこんな人

約25年小林プロダクションに在籍後 2010年スタジオPABLO入社

いろいろな作品で重要なシーンやカットを担当

放送中のTVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』では
美術設定を担当しています

千葉県出身

 

ドラゴンクエストダイの大冒険 美術設定をご紹介します

現在好評放送中のTVアニメ 『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』で
私は美術設定を担当しています。

美術設定とは 物語の舞台になる場所の、広さや形などを描いた線画のことです。
アニメは多人数でひとつの場所を描きますので
作業者全員で共通認識を持つために必要になる設計図のようなものが美術設定です。

オリジナル作品では美術設定をゼロから作るのですが
「ダイの大冒険」は原作漫画も完結していますし
原作で描かれた美術設定もしっかりと作られているので

今回のアニメ用の美術設定としては、アニメの芝居のために
必要になる箇所を、原作の絵に補足する形で描いたりしています。

たとえば原作では断片的に表現されている部屋のパーツを集めて
ひとつの部屋として整理したり、原作に描かれていないアングルを想像で描くなどしました。

それぞれの場所ごとに、距離や高低差を含めたキャラクターの位置関係や
芝居を想定した動線を考えるようなことも行なっています。

部屋などの狭い空間から
街全景や地域全体など広い空間を設定することもあります。

色のない線画なので、華やかさはありませんが
とても重要な仕事ですので頑張っています。

とはいえ、、たまには色も塗りたいので
本編では、時々背景画の作業にも参加しています。

「ダイの大冒険」はこれからまだまだ盛り上がっていきますので
是非ご期待ください!

『劇場版少女歌劇 レヴュースタァライト』 公開中です

現在、『劇場版少女歌劇 レヴュースタァライト』 絶賛公開中です。

2018年にTVシリーズが放送された人気作品の劇場版です。
TVシリーズを観ていたファンの方達からも
高い評価をされている今回の劇場版ですが
予告映像などでも意味深に登場する「東京タワー」

こちら、わたしが描いたTVシリーズでの東京タワーの背景画です。

本編映像では、カメラのPANや
手前に木の枝がかぶさったりして
一枚絵として見れなかったものです。

物語の中で象徴的な存在なので
印象的になるように意識しました。

劇場版少女歌劇 レヴュースタァライトは
先週新宿に観に行ったのですが
満席状態でした。
ありがたいことに、繰り返し観る方が多いのが本作です。

絶賛公開中ですので、是非劇場に足を運んでみてください!

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