よかった映画

こんにちは、大西です。

 

 

気付けば年の瀬、今年もあっという間にすぎていきました。年々月日の経つスピードが増している気がします。恐ろしいことです。

映画紹介

さて今回はこの一年で見た映画やドラマの中から面白かったやつをピックアップしてざっくり紹介したいと思います。（ブログネタ切れ回避のため、映画紹介を恒例にしようと画策中）

ソウルフルワールド

　2020年にディズニープラスで配信されたピクサー映画です。ジャズミュージシャンを夢見る主人公が、あるきっかけから出会った生まれる前のソウル（魂）と交流し、生きることについて探求する話です。
　従来のピクサー作品よりも大人向けな印象ですが、良くまとまっていてエンタメとしても面白く、見た後の満足度がとても高いです。
　キャラの演技や場面ごとの色彩の対比、もちろん美術もトップレベルなので、多くの人に見てほしいと感じました。映画館でやらなかったのがとてもとても惜しい…。

青い春

　2002年に公開された、松本大洋作の漫画短編集を実写化した作品です。治安が最悪な高校の不良生徒たちの退屈な日常と進路選択による変化を、一人一人に着目して描いています。
　全体的に殺伐としていて、鬱屈した雰囲気があります。カメラワークや画面構成がとてもかっこよくて、独特の美しさを感じました。多少のゴア表現がありますが、それがまたすごい緊張感で個人的にとても好きです。鑑賞後の後味は苦めですが、もう一回見たくなる映画です。

話の話（ユーリーノルシュテイン集）

　ソビエトの著名なアニメーション作家ユーリ・ノルシュテインの作品です。
　詩的なイメージを繋げた作品で、具体的なストーリーはほぼ存在しません。　テーマとして戦争、平和が背景にあることは感じられます。
　オオカミの子のまなざしと、田舎の平和なシーンがとても印象に残っており、ふとした時無性に見返したくなります。

他好きな映画↓

『裸の銃を持つ男』怒涛のボケ、ツッコミ不在コメディ映画。
『戦場のメリークリスマス』いわずと知れた名作。最後のセリフが強烈に記憶に残っています。
『ブロークバックマウンテン』1960年代の同性愛を描いた映画。まだ偏見の根強い時代なので、ストーリーはめちゃくちゃしんどいけどたまに見たくなります。

　いろんな場所、時代の作品を見て、特有の雰囲気を自分の絵に落とし込めたらと思います。　最近中国や北欧の映画に興味があるのでお勧めあれば教えていただきたいです！

最後にお知らせです

　私も参加させていただいた、テレビアニメ「オチビサン」がＮＨＫ総合にて、土曜深夜に絶賛放送中です！！ぜひご覧ください。
それでは、また。