旅行記

台湾のバス車内でみた感動作品

こんにちは、代表の秋山です(^-^)

スタジオPabloでは10月15日から18日まで台湾に社員旅行にいってきました。

今週は僕のブログ当番なので今回はネタに困らないなと思っていたのですが
休んでいた間の仕事のツケがまわってきた状態で時間をかけて書けなく
なってしまったので台湾レポートは次回以降の人にお願いすることにして
台湾の移動のバスの中でみたアニメ作品に関して書こうと思います。

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台北から台南の方へ移動中、時間があったのでガイドさんから台湾に功績を残した日本人の
ビデオをみますとアナウンスがありました。
実写のビデオをみることになるのかと想像したのですが観たものは
「パッテンライ!!~南の島の水ものがたり~」という日本のアニメ映画でした。

台湾の南の方の台南地方は100年くらい前まで乾いた土地で農業が困難な地域だったようですが
八田 與一(はったよいち)さんという日本人が中心となって当時困難と思われた条件の中
アジアで最大のダムを建設して土地を豊かにしたという内容のお話でした。

2008年に制作された作品ですが正直まったく知らない作品でした。
なので失礼ながら初めはなめてかかって観ていたのですが
キャラクターに魅力があり、お話がわかりやすく絵もきれいでしたので
かなり魅入ってしまいました。

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八田 與一さんは土木技師でしたがそこに住む人々の為に技術は活かすものであって
採算重視の政策の為の道具ではないという信念があった方のようで
そういったエピソードがこの作品では各所にありました。
なんと熱い男なんだ…(T_T)(T_T)かっこいい人です。

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丁度、僕たちの乗っていたバスが台南地方を高速道路で移動中でしたので
窓から見える緑豊かな景色を眺め、この土地が今のように栄えたきっかけは
一人の日本人の存在と様々なドラマがあったのかと妙に感動してしまいました。

変な例えですが、以前日本の津軽地方に車で行ったときに車内で
津軽三味線のCDを聴き、音色があまりに景色とマッチしていて不思議な
感覚を感じたことがありましたがそのときのような感じとでもいいましょうか。。。
(ちょっと違うかな…)

自分もまだまだ未熟ですがアニメの背景を描くという技術を活かしていけたらいいなと
思いました。

そして僕はこの作品には関わっていませんが国境を超えて
バスツアーの人達に映像を提供できているアニメという産業は
たいしたものだなと改めて思いました(^o^)
こちらも感慨深かったです。

どこで誰に観られるかわからないですから頑張らねば…!!