こんにちは、赤木です。
桜も散り、だんだんと暖かくなってきましたね。
しかし日本には、年中雪の消えない山があります。
緑いっぱいの山も良いものですが、雪山の美しさは格別です。
今回ご紹介するのは長野県白馬岳です。
登山初日は吹雪でホワイトアウト(視界が白一色となり、方向感覚を失うこと)状態でした。
方向もわからなくなりますが、地面もよくわからなくなるため、船酔いのような感覚になります。
髪の毛もまつ毛も凍り、手は寒さで青くなっていました。
凍傷予防として、血の巡りをよくするためにとにかく手をぶんぶん振りながら、頂上を目指しました。
背負っていた水も凍ってしまったため、途中から水も飲めなくなってしまい、頂上の山小屋に着いたときには、むくみで顔がぱんぱんにふくれていました。
山に登って一番感動することは、ごはんのおいしさです。
ただのカップラーメンが、何万もするフルコースよりも美味しく感じます。
白馬山荘のごはんのクオリティがすごく高くて感動しました。
宿に一泊して、次の日は嘘のような無風の晴れ。
白馬岳山頂の崖から下をのぞくとこんな感じです。高い。
山のふもとで買った、成虫の蜂をたくさん表面にプレスした長野名物・地蜂せんべいは、私の名前をエンドテロップに入れ忘れた新人の制作進行さんにあげました。