こんにちは、風見です。
夏も終わり あっという間に気温が下がり、秋かと思いきや
冬という感じがしますね。
今週のブログ当番 風見さんはこんな人
2020年 アニメ専門学校を経て スタジオPABLO入社
現在はTVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』
の背景画を担当しています
石川県出身
最近は、大田区にある東京ガラス工芸研究所の吹きガラス体験に行ってきました。
こちらは熔解炉の中に入っている高温溶融された透明の熱を持ったガラスを吹き竿という棒に巻き取り、その上から色のついたガラス片を付けているところです。
上でつけたガラスを溶かして混ぜるために窯で熱します。
今回はマーブル模様のガラスを作るので溶けてきたら回してを繰り返します。
つけたい模様によってはこの工程が違うようです。
落ちないようにするのが難しく、ヒヤヒヤしました。
溶かして全体に色ガラスが混ざったので、形を形成し…
ガラスに息を吹き込みふくらまします。
空中で竿に吹き込み形成する製法を宙吹きと呼ぶらしいです。
型に差し込んで吹くやり方もあるみたいです。
この後に竿部分を細くして、コップの底の形を平らにし、安定するようにします。
側面を広げているところです。
このガラス製法は古代ローマ時代からほとんど変わっていないそうです。
熱を持った状態では、どんな色に仕上がったのかわからないですね。
完成形はもうじきに届くので、楽しみです。
もし興味のある方はこちらで体験できます。
ガラス工芸の技法を全て学べる唯一の教育機関として開校された学校だそうです。
優しくお教えいただけるので、安心して作れます。
マーブル模様以外にも、線(しましま)や点(水玉)のメニューもあり
コップ以外では一輪挿しなども作れます。
最後に宣伝です。
私もお手伝いさせていただいている TVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』
絶賛放送中です。是非ご視聴よろしくお願いします。