こんにちは、PABLO代表の秋山です。
すっかり暖かくなりましたね、気持ちがよいです♪
そんな新年度の始まりと共にPABLOにも新人が2名入りました。
先日新人2名の入社式を行いました。
背景業界で入社式をしている会社を他に知りませんが、特別なことはせず
スーツを着て訓辞を聴き桜の下で写真を撮るといったことをしています。
新社会人としての門出の日に、気持ちの切り替えの為、後々の思い出の為に新人が入る度に行っています。
昨年は3名を採用しましたが、残念ながら2名辞めてしまいましたので
今年の2名には頑張ってもらいたく訓辞にはシンプルですが「継続は力なり」という言葉を贈りました。
勿論、仕事を始めればいろいろと苦労はありますので
入社した会社や業界に早めに見切りをつけることは賢いことなのかもしれませんが、自分で決めた道をある程度継続してこそ
わかってくる部分もあると思っています。
この辺りの考え方には労使双方の相性などもある為、難しいですね。
昨日はその新人達を迎えてのお花見を行いました。
場所は昨年と同じく昭和記念公園です。
立川にあるこの公園は都内よりも遅れて桜が咲きます。
昨年は都内が満開のタイミングで行った為、桜がほとんど咲いておらず
代わりに菜の花をみながらのお花見でしたが
今年は昨年のリベンジとばかりに昭和記念公園の満開時期を狙っていました。
前日に桜散らしの雨が降ったこともありピークはやや越えた感じでしたが
とても良い天気に恵まれ、のどかなお花見が楽しめました。
ところで事前にお花見のときに食べる和菓子のアンケートをとったところ
イチゴ大福と三色団子と柏餅と桜餅の4択でしたが
女性は全員イチゴ大福を選び、男性はイチゴ大福を選んだ人はいませんでした。
面白い結果です。。
男性のぼくとしてはお花見にイチゴ大福?という感じでしたが
大福の中にイチゴがはいっているものを想像していましたが、お花見仕様になっていました。
これなら桜の下で食べたくなります。
女性の甘味に対するアンテナはすごいな~と思いました(^^;)
ここからはお仕事のPRですが早い地域では本日から
PABLOで美術監督と背景を担当しています「惡の華」が放送開始です。
是非暗い部屋でヘッドフォンを付けて鑑賞することをお勧めします(^^)
そしてできれば2回以上みていただけると1回目とは違った楽しみ方ができると
思います。
少し現場の空気について触れますと
長濱監督はスタッフと実作業に対する配慮を非常に重視している方で
作業の無駄を極力減らす努力をして下さっています。
その為1枚の背景画に集中して作業ができるので、とても楽しく制作しています。
長濱監督はとにかく「盛る」ことで魅せようとする方が多い業界の中で
「削る」ことを考えながら効果的に魅せる工夫をして下さる監督なので
打ち合わせの度にすごいな~と感動しています。
そういう感動がスタッフのやる気を引き出しているように思います。
それが作品をつくる原動力になるので
スタッフのやる気を引き出すことは監督として重要な仕事なんだと思います。
余談ですがウテナやピングドラムの幾原監督もそういった配慮をして下さる方
でしたので仕事が楽しくできていたと思います。
仕事が楽しいと能力を出そうと各スタッフは努力するので
結果的に作品に反映されると思います。
やはり作品は指揮者である監督が重要ですね!
有名な人を集めるだけでは力の入った作品は作れないと思います。
そんな訳でPABLOでもみんなのやる気に火がついて
頑張っていますので背景の方にも注目してご覧頂けると嬉しいです。
応援よろしくお願い致します!