制作裏話

Fate/Samurai RemnantのOPに参加しました

こんにちは、松村です。

今週のブログ当番 松村くんはこんな人

2015年 一般大学を卒業後 スタジオPABLO入社

 2018年 TVアニメ『蒼天の拳』美術監督補佐

 2019年 TVアニメ『どろろ』美術監督補佐

 2021年TVアニメ『2.43清陰高校男子バレー部』にて初の美術監督を担当

 2021年TVアニメ『Sonny Boy』美術監督補佐

 現在は未発表作の美術監督として作品の準備をしています

千葉県出身

今年も残すところ約二ヶ月、あっという間ですね。

今回は、少し前に発売になった、アクションRPG『Fate/Samurai Remnant』のオープニングアニメーションの紹介です。

アニメーション制作 CloverWorksさんで、温泉中也さんがオープニングアニメーション監督を務められています。
僕は美術監督として参加させていただきました。

『Fate』シリーズでは、歴史上の偉人や 神話の英雄がマスター、サーバントとして登場します。
今回は江戸を舞台に、宮本伊織(宮本武蔵の弟子であり、養子)とセイバーを中心に、様々な人物が登場するお話になっています。

BGを描くにあたって、なるべく江戸当時に近いものが感じられるように、幕末~明治期の写真資料を集めたりして作業を進めました。

こういった資料が残っていることは本当にありがたいと思います。

また今回は比較的少ない人数での制作で、より他セクションの方々のお仕事を身近に感じることができ、良い経験となりました。
動くキャラクターや撮影処理などが乗った映像を見て、自分の描いたものがより良い形になっていることに感動し、何度も再生してしまいました(おそらく数百回・・・)。
作っていて本当に楽しく、僕にとっても特別な作品となりました。スタッフの皆様ありがとうございました!!

ぜひ何度も楽しんでもらえれば幸いです!!その価値ある映像になっています。

素晴らしい作品に参加させて頂きありがとうございました。

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