こんにちは!藤野です。
今回パブロでは『さよならララ』の美術監督・背景を担当させていただきました。
ついに放送が始まったということで、背景美術周りに関するブログを書いてみようと思います!
ララは新しさもありつつ、懐かしさも感じるキャラクターが魅力的です。
背景もそのようなキャラの雰囲気に合うように、アナログメインで作業を進めました。(一部デジタルで作業したカットもあります)
またララはオリジナルアニメということもあってか
私が今まで経験したテレビシリーズの美術監督作業と違う作業工程もいくつかありました。
その中の1つにカラースクリプトというものがあります。
カラースクリプト
カラースクリプトとは、本番の作業に入る前に作成する”色の設計図”のようなものです。主に背景の色やライティングの方針をここで決めていきます。
ララでは全話数カラースクリプトを制作しました。
カラースクリプトは小さいサイズで色味を作っていくので、全てのシーンをコンパクトに並べることができます。
☝️このシーンではこの色を使っているから、対比であちらのシーンは別の色にしよう
☝️一体感を持たせたいから、これらのシーンはもっと色を寄せよう
・・・など、コンパクトゆえにシーン同士の色のバランスを俯瞰して見ることができ、頭の中のイメージを整理しやすいです。
また1つのデータでまとまっているので、監督やメインスタッフの方々、また背景スタッフの皆さんとイメージを共有しやすい点も魅力的です。
自分自身過去に参加していた作品で何度かカラースクリプトを作成した経験があったものの
テレビシリーズで、しかも全話数で作成するというのは初めての試みでした。(いずれまたどこかで一部紹介できたら嬉しいです・・!)
背景色に沢山こだわりを詰めて作りましたが、ララはセルも本当に沢山のこだわりを持って色を作られています。
是非そのような”色”の部分にも注目して作品を楽しんでいただけたら嬉しいです!
今後の話数でも見逃せない展開がたくさん待っています。私もララちゃんの歩みをイチ視聴者としてまた楽しみたいと思います🧜♀️🪸
\さよならララ、よろしくお願いします!/
※こちらのぬいぐるみは趣味で作った非公式の二次創作物です🙏



