こんにちはスタジオパブロ社員の座間です。
ピングドラムでは美術補佐をやらせていただいております。
パブロに入ったきっかけは、大学のサークル掲示板になぜか貼ってあったバイト募集のポスターです。
卒業後そのまま社員になりました。
『輪るピングドラム』
9話の空の孔図書館
今回は、9話の空の孔図書館の背景がどんな風にできていたか成り立ちをざっくりと説明してみます。
まず、冷たい世界を表現するという大きなテーマがあったので、普段の手書きの暖かな背景ではなく、3Dソフトで正確な形を出し、正確であることでの冷たさで画面を作ろうと言うことになりました。
さらに美術的にということだったので図書館の本棚の動きがない3D部分はパブロで製作しています。
まず、演出の武内さんに空の孔図書館のデザイン画を頂きました。
それを元にGoogle SketchUp というフリーソフトで、簡単な仮モデルを作りました。
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